SCHEJULE 2017/8

◉ DANCE NIGHT

出演=NAZCA

2017/8/12(sat)

5:00pm-8:00pm

¥3000

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◉ JAZZ NIGHT

出演=Leap Out

2017/8/26(sat)

Open 5:00pm

¥2000

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お問合せ・ご予約

Tel.045-641-1244

(4:00pm以降)

SCHEJULE 2017/7

◉ DANCE NIGHT

出演=Swing Forest Orchestra

2017/7/8(sat)

5:00pm-8:00pm

¥3000

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◉ LIVE NIGHT

出演=𣳾地虔郎、キャロル山崎(予定)

2017/7/21(fri)

Open 6:00pm

¥3000

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◉ JAZZ NIGHT

出演=Cliff Side All Stars

2017/7/22(sat)

Open 5:00pm

¥2000

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お問合せ・ご予約

Tel.045-641-1244

(4:00pm以降)

SCHEJULE 2017/6

◉ JAZZ NIGHT

出演=湘南スウィングジャズオーケストラ

2017/6/3(sat)

Open 5:00pm

¥2000

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◉ DANCE NIGHT

出演=NAZCA

2017/6/10(sat)

Open 5:00pm

¥3000

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◉ LIVE NIGHT

出演=𣳾地虔郎、キャロル山崎

2017/6/16(fri)

Open 6:00pm

¥3000

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◉ JAZZ NIGHT

出演=Count Seinow Orchestra

2017/6/24(sat)

Open 5:00pm

¥2000

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お問合せ・ご予約

Tel.045-641-1244

(4:00pm以降)

SCHEJULE 2017/5

◉ DANCE NIGHT

出演=Count Seinow Orchestra

2017/5/13(sat)

5:00pm-8:00pm

¥3000

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◉ LIVE NIGHT

出演=キャロル山崎/𣳾地虔郎

2017/5/19(fri)

6:00pm-9:00pm

¥3000

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◉ JAZZ NIGHT

出演=NAZCA

2017/5/27(sat)

Open 5:00pm

¥2000

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お問合せ・ご予約

Tel.045-641-1244

(4:00pm以降)

The Third & キャロル山崎 (2) 2016/9/24

6) Saturday Afternoon Blues, You Don’t Know What Love Is

7) Bei Mir  Bist Do Schon, I Got Rythm, Black Orpheus

8) Cheek to Cheek, Gaslight in the Twilight (Vo キャロル山崎)

9) Goody Goody, Isn’t She Lovely (Vo キャロル山崎)

10) Round Midnight, 愛燦燦

 

“The Third”
Flute: 佐藤未来・大澤香奈江・斉藤早紀/Cla: 菊池光雄/A,Sax: 森保未栗・岩佐俊明・玉井 昇/T.Sax: 長田美奈子・藤田勝美/B,Sax: 大島裕介/Trumpet: 渡辺真弥・山内むつみ・井ノ上美月・窪田 肇・落野 薫/Trombone: 木村友香・熊川小太郎・松石純・中島三郎/Piano: 小野大地・尾島舞紀・松石恵美子/Bass: 市川淳子・酒谷裕佳里/Drums: 菅俊之・泊由起子・金子高之
Vocal: キャロル山崎
作・編曲/指揮: 𣳾地虔郎

The Third & キャロル山崎 (1) 2016/9/24

 

2016年9月24日に開催された、Cliff Side Jaz Night の様子をお楽しみください。

1) Take the A Train, Jambalaya

2) 人間の証明, Basin Street Blues

3) It’s A Sin To Tell A Lie, Yokohama Dream (Vo キャロル山崎)

4) Tennessee Waltz, In the Seabreeze (Vo キャロル山崎)

5) Love, Everybody Loves Somebody

 

“The Third”
Flute: 佐藤未来・大澤香奈江・斉藤早紀/Cla: 菊池光雄/A,Sax: 森保未栗・岩佐俊明・玉井 昇/T.Sax: 長田美奈子・藤田勝美/B,Sax: 大島裕介/Trumpet: 渡辺真弥・山内むつみ・井ノ上美月・窪田 肇・落野 薫/Trombone: 木村友香・熊川小太郎・松石純・中島三郎/Piano: 小野大地・尾島舞紀・松石恵美子/Bass: 市川淳子・酒谷裕佳里/Drums: 菅俊之・泊由起子・金子高之
Vocal: キャロル山崎
作・編曲/指揮: 𣳾地虔郎

クリフサイドの青春

 

文=荻野アンナ

山の手の住人にとって、買物をするとは、坂を上がることである。
元町商店街を動脈とすれば、そこから、何本もの細い血管が、緑の丘にのびている。
そんな血管の一つが、代官坂である。傾斜はなだらかではあるが、両手のショッピングバッグが重りになる。心持ち背をこごめ、自然にうねりに足を沿わせているうち、次第に息がきれてくる。火照(ほて)った頬(ほほ)が風を感じる。
ブテックの名前の入った紙袋を、得意げに下げていることもある。が、たいていは老舗のスーパーや新参のコンビニの食料品でふくれたビニール袋が、指にくいこんでいる。
私にとっては、生活の足を運ぶ坂なのだが、そこに青春のひとときを、蛍火のように輝かせた人もいのだと、最近知った。
名古屋で乗ったタクシーの、初老の運転手は、客が横浜の人間と知るなり、無防備な笑顔を見せた.伊勢佐木町。港。マリンタワー。彼の口から「クリフサイド」の名前が出るに及んで、私のほうも膝(ひざ)を乗り出した。
代官坂の中腹を、右に入ったところに、お伽(とぎ)話の城を、上からひしゃげて、コンパクトにした感じの、一風変わった建物がそびえている。
長い歴史を誇る、ダンスホールである。戦後の一時期は東京まで名前がとどろいていたという。私にとっては、買物帰りに横目で眺めるだけの店に、その運転手さんは、若い頃よく通った、と目を細めた。
当時はいなせな船員だった。とっておきのダンスシューズに、髪はポマードで念入りに固め「クリフサイド」にくりだした。
踊っていて知り合った、とは、今でいうナンパになるが、相手はお嬢さん育ちである。彼女からくる手紙には、英語の単語がまじっている。彼はあわてて辞書を買い求め、独学にいそしんだ。
そのうち彼女に縁談が来て、それっきりになった。手も握ったことはない。だから歳月をへてもなつかしい。なつかしいな、横浜、とそのひとは甘いため息をついた。
以来、代官坂を通るたびに思い出す。昔、この坂を、胸をときめかして上がった人がある。他人の記憶で、少し胸を熱くして、足を止める。「クリフサイド」の白壁が、薄暮に鮮やかに、浮かび上がる。

(この文章は『市民グラフ ヨコハマ』 1996 No.95から抜粋致しました。)